10月17日~18日で、市議会の代表とともに友好都市の福島県喜多方市を訪問いたしました。

10月17日~18日で、市議会の代表とともに友好都市の福島県喜多方市を訪問いたしました。
喜多方市では、新庁舎が建設されつい先日から使用され始めたばかりで、引っ越ししたばかりでまだ整理途中の様子でした。
先方は議長・副議長が出迎えてくださり、新庁舎内をご案内していただきました。また、意見交換会では、各常任委員会や議会運営委員会の正副委員長にもお越しいただき、喜多方市議会の議会改革のお話を承りました。特に印象的であったのが、議会基本条例の制定について、議会人としてわかりきっていることでも、条例で市民の皆様に示すことで、議員が襟を正すようになったとのお話でした。また、議会としても動きも条例に根拠を求めることができるので、活動しやすくなったとのことです。東大和市議会では現在、議会基本条例は制定していませんが、私個人としてはぜひあったほうがいいと考えています。
夜の懇親会でも種々お話を伺いました。特に、福島県の農作物に関しての風評被害がいまだに払拭しきれていない現状を憂いておられるようで、本当に残念で仕方ないといった口調で口惜しそうにしておられました。
2日目の本日は、山都町で開催された第31回新そばまつりに来賓としてお邪魔致しました。きれいに晴れ渡ったよいお天気で、人でも多く活気あるまつりになっていました。新そばは当然として、全国には出回らない地元会津の日本酒や地場のお野菜・果物、お菓子などなどの特産品が販売されていました。そばは大変おいしく、贅沢な思いをさせていただきました。今年は新しい試みとして屋台を出されていて、コーヒーやチャイを出すお店もあったり、地元農業高校の生徒さんが作られた野菜やお米も販売していました。子どもたちの踊りや、地元アイドルのみなさんのステージなどもあり賑やかな雰囲気でした。
こうした交流で、喜多方の人と物事を知ることが両市民の理解をさらに深くし友情の絆を強固にしていくことを改めて実感いたしました。
お世話になったみなさん、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願い申し上げます。