東大和南公園の旧日立航空機変電所跡前で、第11回の平和市民の集いが開かれました。
東大和南公園の旧日立航空機変電所跡前で、第11回の平和市民の集いが開かれました。国立音楽大学の金管五重奏や都立東大和南高校演劇部による創作朗読劇、東大和少年少女合唱団の歌、中学性による広島派遣事業の報告など、終戦後70年を期する盛りだくさんの内容でした。
変電所跡内では、展示と戦争体験映像記録の上映が行われていました。私は、平成25年第3回の定例会で、戦争証言の映像化に関して提案をさせていただきました。今回、市が戦後70年の平和事業として映像資料の制作に取り組まれたことは、大変な意義のあるものと考えます。体験者の肉声を映像として残せるぎりぎりのタイミングであったと思います。この映像資料が有効に活用されることを願ってやみません。
また、変電所前には平和記念のキャンドルが設営され、平和への市民の思いを「70」の数字で表していました。