中央公民館のホール入口、「平成27年度東大和市小学生科学展」が昨日より10月7日まで行われています。

 中央公民館のホール入口、「平成27年度東大和市小学生科学展」が昨日より10月7日まで行われています。これは、「東大和市立小学校の児童が、自ら決めた深く研究した成果を展示することを通して理数に対する能力をさらに高める」との目的で開催されています。各小学校作品1点を選出しその中から最優秀作品1点を「東京都小学生科学展」(平成28年2月開催)に出品するとのことです。大変すばらしい取り組みをしていただいております。
 作品を拝見しましたが、どの研究でも、自分で興味を持ったことに対して仮説を立て、実験や観察を行い、その結果を考察しています。また、様々な文献やインターネットも駆使しながら情報を集めて学習しています。本当に小学生のみなさんが楽しんでやっていることが伝わる内容でしたし、文字も丁寧に書かれ、中には図表等をパソコンで作成しているものもありました。是非、継続してお取り組み頂きたいと思います。
 最近読んだ本(「科学嫌いが日本を滅ぼす(竹内薫著)」)にも、科学の本質はワクワクドキドキ感であると書かれて「今の日本で科学に人気がない理由は、あまりにも周囲の評価を気にしすぎて、科学の原点である、素朴な疑問の追及やワクワクドキドキ感をどこかに置き忘れてきてしまったからかもしれない」と述べられていました。
 東大和市の子ども達が、これからも「ワクワクドキドキ感」を持ち続けて学んでいかれるよう、一議員の立場で応援をしていきたいと思います。

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