今週火曜日に。

今週火曜日に。平成27年第4回定例会における一般質問立ちました。内容は次の5点です。
1点目は、図書館の運営について、です。
① 蔵書管理のあり方について
ア 当市の図書館の蔵書管理の現状と課題について、どのように捉えているのか。
イ 蔵書管理や蔵書点検の効率化、蔵書の有効活用についてどのような検討がなされているのか。
ウ 近隣市との共同管理、民間の保管サービス、他の公共施設での活用などについてどのように考えるのか。
② 自動貸し出し機の設置について
ア 業務効率化の観点から、自動貸し出し機の設置を進めることについてどのように考えるか。
③ 国立国会図書館デジタルコレクションの資料送信サービスについて
ア 国立国会図書館がデジタル化したコレクション資料の送信サービスについて、市民サービス向上の観点から利用可能な環境を整備すべきと考えるが、市の見解を伺う。
④ 読書通帳について
ア 全国各地で導入が進む「読書通帳」について、当市での取り組み状況を伺う。
⑤ 高齢の利用者及び障害者差別解消法施行に伴う図書館サービスのあり方について
ア 高齢者へのサービスの現状と今後のあり方について
イ 障害者差別解消法施行に伴い、図書館サービスのどのような点を充実させていこうと考えるか。
⑥ 「みずうみ号」の更新について
ア 「みずうみ号」の使用年数と運行に関する現況はどのようなものか。
イ サービス維持の観点から「みずうみ号」の更新検討はどのようにしていくのか。

 2点目は、図書館を使った調べる学習コンクールについて、です。
① 今年度の取り組み状況と成果はどのようなものか。
② 今後の課題について

 3点目は、道路・橋梁の予防保全について、です。
① 市における道路・橋梁の保全の現状について
ア 過去における事故等の有無と現在における取り組み状況について伺う。
イ 保全を実施することでどのような効果が期待できるのか伺う。
ウ 市として優先的に取り組むべき保全の内容について伺う。
② 道路・橋梁の予防保全策について
ア 市の日常業務として継続していく予防保全策はどのようなものがあるか。
イ 民間業者の技術を活用した予防保全を積極的に進めるべきと考えるが、市の見解を伺う。

 4点目は、溢水対策について、です。
① 土のうステーションの設置について
ア 他自治体の現状はどのようなものか。
イ 現在の市の検討状況・取り組み等を伺う。

 5点目は、中小企業支援について、です。
① 市内中小企業支援への取り組みについて
ア 商工会が取り組んでいる支援事業の現状と成果について伺う。
イ 商工会の取り組み以外で、市が行っている支援事業の現状と成果について伺う。
② 中小企業支援のための人材育成について
ア 中小企業大学校と連携して、市職員の中小企業支援に関するスキルをあげていく取り組みを積極的に行うべきと考えるが、市の見解を伺う。

図書館の運営については、例えば中央図書館は20万冊のキャパに対して33万冊を所蔵しており、棚に入りきらない書籍は段ボールに入れて床において管理しているとのことでした。毎年、受け入れた分だけ除籍せざるを得ず、例えば、民間の倉庫を借りて管理できないか、など提案いたしました。いずれも予算を伴うため、現状のまま他市の協力も仰ぎながらサービスの維持に努めるとのことでした。また、他では、特にいわゆる「読書通帳」の導入については、前向きな答弁をいただきました。

図書館を使った調べる学習コンクールについては、昨年にも増した多くの応募作がありました。科目としては、理科・社会に属するものが多い中、将来の職業に関するものや地元の自然(狭山丘陵)に関するものもあったようです。私としては、引き続き是非地域コンクールの開催をと要望いたしました。

道路・橋梁の予防保全については、市としては橋梁の長寿命化計画を策定して来年度からの実施計画にも掲載されています。着実な計画の推進を望むとともに、道路については特に見えない部分の点検に民間企業の技術を生かしていってほしいと要望しました。

土のうステーションは、市では新堀に一か所あり、そのほかについては市職員の搬送設置により十分に対応できているとの答弁でした。現状はその通りとしても、溢水対策強化の一環として、新堀以外の地域でもステーションの設置をお願いしたいと要望しました。

中小企業の支援については、特に商工会中心に行っている相談支援業務関して、中小企業大学校のプログラムを活用し、市職員においてもそのスキルを身に着け、厚みのある支援体制を組んでほしいと要望いたしました。

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