本日は、平成31年第1回定例会における一般質問に登壇いたしました。

本日は、平成31年第1回定例会における一般質問に登壇いたしました。
今任期最後の一般質問です。
以下の3点に亘り、質問をいたしました。

1点目は、都営向原団地創出用地の活用について
①都営向原団地創出用地の北側を予定地とする東京都の特別支援学校の整備について、平成30年第4回定例会以降の東京都と東大和市の取り組みについて詳細を伺う。
②都営向原団地創出用地の南側の活用について、東京都と東大和市の協議はどのようになっているのか、詳細を伺う。

市長答弁では、東京都が進める特別支援学校の建設について、「建設に向けて市の要望を含め協議を進める」
との答弁がありました。再質問において「東大和市として建設を受け入れると表明したと受け止めて良いか」と確認し「その通り」との答弁をいただきました。

2点目は子どもたちの安全確保について
①スクールメールについて
ア)PTAを主体として平成30年度より導入をされた当該サービスについて、現在の利用状況を市としてどのように把握しているか。
イ)サービスのさらなる利用拡大と活用について、市としてどのような協力が可能だと考えるか。
②学童保育所や児童館の安全対策について
ア)市内の学童保育所や児童館の安全対策の現状は、どのようになっているのか。
イ)子どもたちの安全確保対策の一環として、出入り口等に防犯カメラ設置や電気錠門扉の整備などをすることについて、市の見解を伺う。
③いじめや不登校、自殺などの対策について
ア)現在の東大和市における子どもたちの悩み相談を受ける体制はどのようなものか。
イ)SNSを活用した相談体制について、国や東京都、他の自治体の取り組みはどのようになっているか。
ウ)東大和市でSNSを活用して、従来の相談体制をより充実させていくことを望むが、市の見解を伺う。

スクールメールについては、利用者の拡大を図ることで生まれるスケールメリットでよりサービスが充実する可能性があることを確認し、市として利用者角田に関するバックアップをし児童館での利用が出来るよう要望しました。

学童保育所や児童館の安全対策については、特に防犯カメラの設置や電気錠門扉の整備などで、より安全を確保して欲しいと、他の自治体の事例も交えながら訴えました。

いじめ等の対策では、特にSNSを活用した相談体制の充実を訴え、長野県で公明党が取り組んだ成果を踏まえ、検討実施を要望しました。

3点目は、高齢者施策の充実について
①地域の力を活用する高齢者施策の充実について
ア)地域包括ケアシステムの運用における地域の役割を、市はどのように捉えているか。
イ)市内の各高齢者ほっと支援センターを中心に設置するための取り組みが進められている第二層協議体について、これまでの成果をどのように捉えているか。
ウ)第二層協議体などを通じて地域住民の力を活用することが、市の高齢者施策にどのような影響を与えると考えるか。

②認知症対策の充実について
ア)認知症初期集中支援チームの成果はどのようなものか。
イ)市における認知症施策の課題と今後の取り組みについて伺う。

③健康維持のための栄養対策について
ア) 高齢者の健康寿命延伸のため、これまで行ってきた栄養対策の成果と今後の取り組みについて伺う。

地域の力を活用した高齢者施策の充実については、第二層協議体の設置の推進を要望し、地域の支えで高齢者が住み慣れた地域で幸福に暮らせる体制づくりをお願いしました。

認知症対策については、早期発見に関して東京都が行う検診支援事業なども検討に入れながらさらなる充実を訴えました。

栄養対策については、市内事業者や地域の協力を得て栄養対策を推進することを提案しました。市からは、産官学の連携による事業の推進について答弁がありました。

一般質問は明日で終了し、常任委員会、そして予算特別委員会の審議と続いていきます。

今任期最後の定例会です。最後までしっかり頑張ってまいります。