10月30日~31日に高知市で行われた市議会議長会フォーラムに参加いたしました。

10月30日~31日に高知市で行われた市議会議長会フォーラムに参加いたしました。
初日は、東京工業大学の中島岳志先生の基調講演「現代政治のマトリクス―リベラル保守といいう可能性」と議会活性化に関するパネルディスカッションでした。
中島先生は、主たる研究である近代日本の政治思想史をベースに、保守・リベラルというものの考え方を示し現代日本の政治状況をそれに即して如何に読み解いていくかというお話でした。示唆的な内容を含む興味深いお話でした。
パネルディスカッションでは、総務省において地方自治や選挙関連に携わった方や政府役員をされている方、商店振興に尽くされてる方から、議会のあり方への提案がございました。
二日目は地方議会の議長・議員が3名登壇し、議会改革に関する課題討論が行われました。それぞれの議会での、女性参加や行政監視機能の強化など、参考になる事例が報告されました。
各地域の議会は、その存在感を十分に発揮できるよう大きく改革を進めてきていると感じます。東大和市議会も、今以上に改革を前へ進めるために、少しずつでもできることから取り組まなければならないと改めて感じました。