令和元年第4回定例会で一般質問

昨日5日の夕方から、今日の午前中にわたって、令和元年第4回定例会における一般質問を行いました。
今回質問した5つの項目は次の通りです。

1.雨水対策について
①空堀川流域広域雨水整備に関して
ア 新たに整備されることが決定された雨水幹線について
a 全体的な計画の概要はどのようなものか。
b 東大和市内に整備される幹線について、その雨水排水能力や雨水貯留能力はどれくらいの規模になるのか。
c 整備に向けタイムスケジュールはどのようになっているのか。
イ この事業が他の施策へ与える影響について
a 向原団地北側創出用地へ建設される特別支援学校の、地下に整備される予定であった雨水貯留施設の設置中止に関してはどうか
b 市の浸透ます設置や雨水排水管清掃などの雨水対策に関してはどうか。

2.気候変動に対する取り組みについて
①平成30年6月に公布された気候変動適応法について
ア 法の成立の背景と概要はどのようなものか。
イ 地方公共団体の取り組みについて、法にはどのような規定がなされているのか。
②基礎自治体としての取り組みについて
ア 気候変動に伴う自然災害の多発が、基礎自治体である市にどのような影響があると考えるか。また、それに対してどのような対策を強化すべきと考えるか。
イ 気候変動適応法に努力義務とされている気候変動適応計画または地域気候変動適応計画の策定について、市の見解を伺う。
ウ 近年、規模や回数の増大が見られる自然災害に対して、自治体として対応強化のための組織改革も検討する必要があると考えるが、市の見解を伺う。

3.図書館事業について
①読書バリアフリー法の施行に伴う図書館事業の充実について
ア 令和元年6月に成立した読書バリアフリー法について、その成立の背景と概要はどのようなものか。
イ 読書バリアフリー法の基本的施策に沿って、市として今後取り組みを強化すべきと考える施策にはどのようなものがあるか。
②今後の図書館のあり方について
ア 平成30年12月に中央教育審議会で取りまとめられた答申及び令和元年6月に社会教育関係法律等の改正によって示された、今後の社会教育において期待される図書館の役割等について、その概要はどのようもののか。
イ 他自治体において、幅広い行政サービスの役割を担っている図書館の事例はどのようなものがあるのか。
ウ 国の示した方向性を受け、今後、市の図書館はどのようにその事業を展開していく必要があると考えているか、市の見解を伺う。
③子どもの読書活動推進に資する事業について
ア 読書手帳の導入を進めるべきと考えるが、市の見解を伺う。
イ セカンドブック事業を進めるべきと考えるが、市の見解を伺う。

4.図書館を使った調べる学習コンクールについて
①令和元年度の事業の実績はどのようなものか。
②地域コンクールの開催も含めた、今後の取り組み方針について伺う。

5.男性の育児参加推進について
①パパカードの導入について
ア パパカードに対する市の認識とその有用性への評価はどのようなものか。
イ パパカード導入に関する市の見解を伺う。

雨水対策については、東京都と東大和市・武藏村山市・立川市で進める新たな雨水幹線の整備について、取り掛かる時期等今後の進め方に関して質問しました。
気候変動に対する取組みでは、昨年6月に公布された「気候変動適応法」に関し、地方自治体として計画の策定や協議会の設立に関する取り組み、環境施策推進のための組織改革について質問しました。
図書館事業については、読書バリアフリー法に伴う図書館サービスの充実についてと、新たな社会教育の役割を踏まえ、これからの東大和市の図書館事業の展開について質問をしました。
図書館を使った調べる学習コンクールについては、今年度の取り組み状況について伺い、引き続き地域コンクールの開催をお願いしました。
男性の育児参加推進については、静岡県清水町で導入された「パパカード」について、東大和市でも導入の検討をお願いしました。

佐竹康彦

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