本日、令和2年第4回定例会での一般質問を行いました。

本日、令和2年第4回定例会での一般質問を行いました。
質問項目は4つです。

1点目は、東大和市における行政のデジタル化推進について、です。
①第四次東大和市情報化推進計画の進捗状況について
ア、平成31年度より開始された「第四次東大和市情報化推進計画」について、現時点での成果をどのように捉えているのか。
イ、計画最終年までの課題とそれに対する取り組みをどのようにしていこうとしているのか。
②行政のデジタル化の推進について
ア、行政のデジタル化推進によるメリットはどのようなものか。
 a 市の業務上のメリットについて
 b 市民のメリットについて
イ、さらなるデジタル化推進で効率化される市の業務はどのようなものか。
ウ、行政手続きのオンライン化に関して、市におけるマイナポータル(ぴったりサービス)の活用状況はどのようになっているのか。
エ、市の事務事業における押印廃止や書面主義の見直しに関する市の認識はどのようなものか。
オ、給付金などの行政手続きを「申請主義」から、申請をすることなく行政サービスを提供する「プッシュ型」に切り替えていくことについて、市の認識はどのようなものか。
カ、データ利用に関して、市民自らが同意のうえでデータを提供し成果を還元する「オプトイン方式」の実施に関する市の認識はどのようなものか。
キ、高齢者や障がい者も含め、すべての市民が使いやすいようにユニバーサルデザインを念頭に置いた設計への取り組みに関して、市の認識はどのようなものか。
ク、デジタル化の推進によって市職員の業務のあり方はどのように変化するのか。それが市民サービスに与える影響についてどのような認識を持っているのか。
ケ、地方自治体におけるデジタルトランスフォーメーションの推進について、現段階での市の見解はどのようなものか。また、今後の取り組みに対する市の考えを伺う。
コ、今後のさらなるデジタル化の推進に関し、一体的・総合的に取り組む部署の設置や外部人材の登用も検討すべきと考えるが、市の見解はどうか。

2点目は、居住支援の強化について、です。
①市における住宅確保要配慮者について
ア、現状を市はどのように捉えているのか。
イ、課題とその解決に向けた現状の取り組みはどのようなものか。
②コロナ禍における居住支援について
ア、生活困窮者自立支援制度における住居確保給付金の利用について、市における現状はどのようになっているのか。
イ、住居確保給付金の支援期間終了後のさらなる居住支援に関して、市はどのように取り組んでおられるのか。
ウ、住宅セーフティネット制度の活用について、市における現状はどのようになっているのか。
③居住支援に関する一体的な取り組みについて、現状と今後の取り組みに関する市の見解を伺う。

3点目は、調べ学習について、です。
①「図書館を使った調べる学習コンクール」について、令和2年度の取り組みと成果はどのようなものであったか。
②学校教育におけるICT化の推進が、調べ学習に与える影響について、市はどのように認識をしているのか。また、課題とそれに対する今後の取り組みついての見解を伺う。

4点目は、児童虐待に関する関係機関との連携強化について、です。
①コロナ禍における児童虐待への対応について、関係機関との連携した取り組み状況を伺う。
②今後の連携強化に関する市の見解を伺う。

デジタル化の推進については、情報化推進計画の進捗状況を確認し、これからのデジタル化推進の中で留意すべきと考える個別の事柄について、市の考えを伺いました。わたくしからは、「ぴったりサービス」の推進や「オプトイン方式」でのデータ活用などを要望しました。

居住支援の強化については、住居確保給付金の利用状況と困窮者の方へのさらなる支援、住宅セーフティーネット制度の活用について見解を質しました。

調べ学習については、「図書館を使った調べる学習コンクール」の今年度の成果と、情報リテラシー教育の推進等をお願いしました。

児童虐待については、コロナ禍において東大和市でも増加傾向にある虐待案件の確認と、各機関との連携強化のお願いをいたしました。

本日は、公明党から荒幡議員と東口議員も登壇し、今定例会の公明党議員の一般質問は終了しました。来週は常任委員会の審議等になります。