昭和病院企業団議会の事業説明会に参加

今回、東大和市議会からの派遣議員の一人として、昭和病院企業団議会議員になりました。本日午前、昭和病院において、新たに企業団議会議員に就任した議員に対する病院事業概要説明会が開催されました。

企業長兼院長先生から昭和病院の地域における役割や今後の医療の課題等、また、副院長先生からは手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ
サージカルシステム」についてお話をいただきました。

また後半では、病院内の見学をさせていただきました。

予防・検診センターでは、場内を見学すると共に、内視鏡検査の設備を拝見しながら、がんの早期発見・早期治療の重要性をお話いただきました。
救急救命センター・ICUでは、地域拠点としての役割をどのように果たしているか、東京DMAT及び日本DMAT指定医療機関としての活動など詳しくお話しいただきました。また、このコロナ禍の間における診療・治療が非常に大変であったことを伺い、改めて医療従事者の皆さまのご尽力に感謝の思いが湧きました。
折しも、説明を受けているときに救急車でコロナ陽性の方が緊急搬送されてきました。既に第9波に突入し罹患されている方が増えていることを実感しました。

高齢化が進む現状での医療人員の充足と財源の確保に苦慮されていること、民間医療機関とは異なる、公立病院として地域医療へ貢献をしていくことの自覚を伺い、様々な医療体制の充実が、見えないところで私たちの健康と生命を支えていただいていることを改めて学ばせていただいた思いです。