東大和の新しい「保育施設+児童発達支援センター」を視察

本日午前中、市議会議員を対象として、第八小学校に隣接する旧第2学校旧センター跡地に、新たにオープンするインクルーシブ保育園「東大和どろんこ保育園」及び市の発達支援センターとなる「子ども発達支援センターつむぎ
東大和」の内覧会を開催していただきました。

これは、学校給食センターが統合されたことに伴い、第2学校給食センター旧用地の新たな活用として、認可保育園の建設と老朽化した「やまとあけぼの学園」(児童発達支援(通園事業)及び相談支援等を行う市の施設)の閉設・移転が行われたものです。

サウンディング調査からご協力いただいた「どろんこ会」グループ様が、東京都で初めて「児童発達支援センター」と「認可保育園」をひとつ屋根の下に併設して、全く壁のない多機能型施設として、開設していただくものです。
※ここでいう東京都初とは、保育所と児童発達支援センターが完全な併設によって運営されることが東京都で初めての取組であること。

社会福祉法人どろんこ会の安永愛香理事長と株式会社ゴーエストの高堀雄一郎代表取締役にも来ていただき、事業所としての理念やこれまでの建設経緯、この施設での学びの在り方など、熱意あふれるお話をご聴かせていただきました。

園内の施設も施設長にご案内いただき、発達支援が必要なお子様も、認可保育園に通常に通園されるお子様も一緒になって育ちゆく場と、そのための様々な工夫を凝らした設備を見学させていただきました。

子どもたちは、ヤギや鶏も飼い、園庭では畑仕事もするそうです。多くの経験を肌で実感してもらいながら育っていくそうです。そうすることで、自分で判断し生き抜く力を引き出すことが出来るとのことでした。

開園が大変に楽しみで、ここでどんな子が育ちゆくのか、心待ちにしております。