Tokyo Global Gateway Green Springsを視察

晴天に恵まれた本日、東大和市の市長・副市長・教育長をはじめ、教育委員の方と一緒に、議員も参加させていただき、立川にある東京都の英語教育施設「Tokyo
Global Gateway Green Springs」を視察させていただきました。
本年より、東大和市では、市内小学校全校の5年生が、この施設で英語の体験学習を行います。実際にどのようなプログラムが行われるのかを学ばせていただきに伺いました。

Tokyo Global
Gatewayは5つの団体によりコンソーシアムとして設立され、株式会社として運営されています。スタッフは、各団体から参加し、外国人スタッフ＝English
Speakerも80か国からなる多人種・多文化を背景とした、バラエティに富んだ構成になっています。

先に青海にオープンした施設と違い、プロジェクションマッピングを活用したプログラムの進行が中心になります。その分、様々な新しいプログラムを始めるのに機動性が高い仕様になっています。

実際に、府中の小学生が来場して体験学習を見学されている様子を拝見しましたが、皆、楽しそうに生き生きと英語でコミュニケーションをとっていました。

会社のスタッフのご説明によると、体験後のアンケートでは子どもたちの96％が楽しかった、91％がもう1回来たいと回答しているそうです。また、先生方の事後のアンケートには、英語学習における児童生徒の変容がみられたこと、英語に対するモチベーションが上がったことなどが窺えるそうです。

社長からは、「英語が苦手な子や嫌いな子が、ここの活動が楽しかったといってい暮れている。これは、英語は勉強ではなく、名によるコミュニケーションツールなんだということが体験的にわかる。この相手とコミュニケーションをとれたという実感が、英語の習得に大きく影響を与える。これを実践できていることが、この事業の大きな特徴」といった趣旨のお話を頂戴しました。

大勢のEnglish Speakerとも、子どもの力を伸ばす意識を共有し、研修にも力を入れているとお話されていました。

この5月から早速、東大和市の5年生も参加します。この経験が、将来、世界にはばたく大きな翼となることを願ってやみません。

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