令和6年第2回定例会が終了 ー6月7日には7項目の一般質問を行うー

本日、令和6年の東大和市議会第2回定例会が終了いたしました。
最終日の今日は、議員提出議案2件の採決や閉会中調査、議員派遣などについて決定をいたしました。また、終了後には一部事務組合の報告、選挙管理委員会選挙の打ち合わせ、市民の声を聴く会実行委員会の反省会を行いました。
ようやく6月の梅雨らしいお天気の一日です。体調管理には十分お気を付けください。
また、昨日からは東京都知事選挙がスタートしました。公明党は、現職の小池百合子都知事の再選を応援しております。
7月7日の投票日まで、多くの皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

6月7日に行った今定例会での一般質問の内容について、以下、お伝えさせていただきます。
【令和6年第2回定例会での一般質問】
1.教育について
①ICT等の活用で教育の質を向上させるための取り組みについて
②理数教育の充実にICTの活用を進めることについて
③性教育について
2.東京2025デフリンピック大会に対する取組について
①東京2025デフリンピック大会において、ボウリング競技の会場が東大和市となっている。市として、大会にどのように取り組んでいくのか。
②市民に対する広報について、今後どのように展開する考えか。
3.図書館における学習スペースの拡充について
①市内3つの図書館において、特に青少年の学習スペースの確保と利用拡大に関する現在の取組は、どのようなことか。
②今後、さらに物理的なスペースの確保に努めて、市内の青少年の利用機会を増やしていただきたいが、市としてどのような検討を進めているのか。
4.郷土博物館におけるデジタル化の推進について
①令和4年に一部改正された博物館法では、博物館資料のデジタル化を進める項目が追加された。これを受けて、東大和市郷土博物館ではどのような対応を進めていく考えか。
5.ハラスメント条例について
①行政の業務に関わるハラスメントに関して、市の現状はどのようになっているか。
②現状の課題はどのようなことで、その解決に向けてどのような方策を取る考えか。
③他自治体でのハラスメント防止条例の制定状況はどのようなものか。また、市はこうした条例制定に対して、どのような見解を持っているか。
6.発達支援の必要な幼児の保育環境の充実について
①発達支援の必要な幼児が受ける保育サービスに関して、市の現状はどのようなものか。
②発達支援が必要な幼児が、認可保育園等での保育サービスを受けやすいように、一定数の入園枠を市として確保していくことに関して、市の見解はどうか。
7.身寄りのいない独居高齢者の支援について
①東大和市の独居高齢者について
②国による独居高齢者支援のモデル事業について
③終活支援を含めた今後の独居高齢者支援の在り方について、市の展望を伺う。
「教育について」では、教育現場の負担軽減や授業力の向上に資するソフトの導入推進、STEAM教育への積極的な取り組みも含めて理数教育の充実を図る、適切で充実した性教育の取組みなどの質問をしました。
「東京2025デフリンピック大会」では、機運醸成やパブリックビューイングの実施、レガシーへの取組みについてやり取りをしました。
「図書館における学習スペースの拡充」では、施設のリノベーションなど検討してさらなるスペースの確保を望みました。
「郷土博物館のデジタル化」では、所蔵する資料のデジタルアーカイブ化の推進と活用を要望しました。
「ハラスメント条例」では、現状を踏まえ、他の自治体を参考に、ハラスメント防止条例の制定を訴えました。
「発達支援の必要な幼児の保育環境」については、入園枠を設けずに加点による利用調整の市の実態を確認し、枠の確保でない形で柔軟な対応をしていくとのことで、発達支援のお子様がよりよい環境で保育サービスを受けられるよう求めました。
「身寄りのいない独居高齢者支援」では、国のモデル事業への参加を求めつつ、市で取り組む余地のある終活支援について、その強化をお願いしました。