視察で静岡市を訪問

所属する厚生文教委員会の所管事務調査の視察で、静岡市に伺いました。
静岡市では中学校部活動の地域移行推進の施策として、持続可能で多様な子どもたちの活動の場を補償するため、市が主体となり部活動に代わる受け皿として「シズカツ」の設置を目指しています。
静岡市をエリア別に「葵区」「駿河区」「清水区」に分け、学校部活動を学校単位とエリア制で行っていますが、令和8年夏には、平日はエリア制の学校部活動・休日はシズカツに、令和12年以降は、平日休日ともにシズカツへの移行を構想しています。
現場の先生方や地域の関係者と連携しながら、事業展開を進めていますが、実証の取り組みや中学生・小学生(5・6年生)へのアンケートなど情報収集を図るなかで、多くの課題が浮き彫りになっていることを教えていただきました。
国は地域によって事情が異なるため、自治体の自主性に任せる構えですが、それにしても対応しなければならないことや仕組みづくりが大変で、これまで視察した自治体同様に、知恵を絞って事に当たられている様子をひしひしと感じました。
お話を伺った静岡市議会のある市役所本館は、戦火を免れた登録有形文化遺産で、戦前の建築の雰囲気を色濃く残す大変趣のある議場でした。
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