市議会第1回定例会の一般質問を行う
質問項目は
1「東大和市駅前周辺のまちづくりに関する取組について」
2「市内の無電柱化事業の推進について」
3「市民との対話の場を設けることについて」
4「中央地区における子どもの遊び場について」
5「子育て支援について(搾乳マーク)」
の5つです。
1では、1月25日に行われた「東大和市駅前まちづくりイベント」の詳細を伺い、今後の東大和市駅周辺のまちづくりについて、市民の意見を幅広く集め、それをまとめながら計画を練り上げていくその方途について確認。そして、近隣他市の駅周辺再開発の事例を参考にするなかで、どのように東大和市駅周辺のまちづくりに生かしていくかを伺いました。答弁では、まだこれから計画を策定していく段階なので、様々な方法論はあるが、一例として、東京都の「しゃれた街並みづくり推進条例」基とした制度を活用した西東京市の「ひばりが丘駅北口地区」開発の手法が参考になる、との話しがありました。
2では、市内道路の無電柱化推進について、令和7年度に策定予定の「無電柱化推進計画」の検討についてと、これまで行ってきた無電柱化の成果、今後の取組について確認しました。都市計画道路の整備に伴い無電柱化を進める方針とのこと。防災の観点から、積極的な事業推進を要望しました。
3では、SNSなどデジタル化に伴って幅広く市民へ意見を求めることができるようになった今だからこそ、直接、市民との対話の場を設けてより深く課題を捉えていく取組をしていくことが重要ではないか、との観点から質問をしました。特に、市は令和6年度から自治会に職員を派遣して、地域の課題を把握していくという活動をしています。これを、自治体のない地域へ広げ、また、各世代ごと(若者・子育て・高齢者・独身現役)にも場を設けて、直接意見交換をできる場としてほしいと訴えました。
4では、地元中央地区の課題として長年ご要望をいただいている、子どもが遊べる場所の創設について、以前質問した市役所中庭の活用に関して、検討状況を確認しました。イベント開催の広場としての機能に影響のない限りにおいて、一定の区画を遊び場スペースとすることや遊具の設置といったことが、検討の選択肢となり得るとの答弁を得ました。
5では、神奈川県において公明党が推進し、参議院でも公明党の佐々木さやか議員が質問で取り上げた、授乳室への「搾乳ができることを示すシンボルマーク」の設置について質問。市は、現在、市内公共施設の「あかちゃん・ふらっと」16か所に掲示していく準備を進めており、3月から実施する予定との答弁がありました。私からは、重ねて、市内商業施設等の授乳室においてもマークの掲示進めるよう要望いたしました。