建設環境委員会行政視察1日目。
建設環境委員会行政視察1日目。新しい施設になった熊本市西部環境工場を視察しました。建て替えで、今年3月から稼働したばかりの最新技術を駆使したゴミ焼却施設です。地域住民の理解を得るのにかなりの努力を重ね、地域貢献にも努めていらっしゃいました。また環境学習施設としても様々な取り組みをしています。
ここは公設民営で運営されており、直営よりコストを低く抑えられています。また効率のよい蒸気の発電システムを導入し、区役所の電気を賄い売電もしているとのこと。震災の爪痕は敷地内に地盤沈下という形で残っていました。避難所としても使用されました。災害ゴミも膨大で、埋め立て地では5年分の敷地を使ってしまったようです。最新技術を見させていただき、また震災の話を伺い大変有意義な視察となりました。