公明党東京都本部で、勉強会が開催され参加してきました。
公明党東京都本部で、勉強会が開催され参加してきました。テーマは、「SNSを『活用』した自殺対策」についてです。NPO法人ライフリンクの清水代表による基調講演に続き、LINE株式会社とトランスコスモス株式会社の方から事例発表がありました。引き続き、東京都の施策について、担当者3名からの報告がありました。
若い世代のコミュニケーション手段において、SNSの比重がここ数年で飛躍的に高まり、たとえ相談窓口として電話による体制をとっても、電話でのやり取りよりもSNSでのやり取りの方がはるかに垣根が低く、実際にLINEでの相談件数は電話での件数と桁数が違います。このような時代背景があり、公明党としてSNSを活用した若者世代の自殺対策を積極的に進めるべきと主張し、国でも地方でもこれを推進してきました。事例発表の中では、長野県公明党の取り組みから国における公明党の推進の経緯も語っていただきました。
若い世代の自殺者数は先進国でも群を抜いて多いのが日本です。苦しむ人の側に立って相談しやすい環境を作っていくことが、本格的な支援策につなげる近道で、SNSの活用も「補助階段」と規定されていました。
熱のある講師の方のお話に大変感銘いたしました。