本日、ハミングホールで行われた平和イベント「Peace and Music」に参加させていただきました。
本日、ハミングホールで行われた平和イベント「Peace and Music」に参加させていただきました。
市内で活動するバンドや音楽団体等が、平和の想いを乗せて演奏・パフォーマンスを行うこのイベント。コロナ禍で3年ぶりのリアル開催となりました。
登壇された皆さんが、口々に「平和だからこそこうして音楽を楽しむことができる」と訴えておられました。本当にその通りだと思います。
20世紀最高峰のバイオリニストと称されるユーディー・メニューインは「音楽はどんなにたいへんな時代でも、なんとか私たちを力づけようと、繰り返し繰り返し励ましの言葉をかけてくれる。深い根底から発した音楽であればなおさらである」(別宮貞徳監訳『人間と音楽』日本放送出版協会刊)と述べたそうです。平和だからこそ音楽ができる、また、困難な状況にある人こそ音楽を求めるということを考えました。今、ロシアによるウクライナへの攻撃が続く中、平和への祈りを込めて活動をしているウクライナ人音楽家の記事も以前見たことがあります。文化は、「不要不急」ではなく「常に必要なもの」であることを再認識しました。