【8月26-28日で剣淵町視察と市議会議長会フォーラムへ】

今週の26-28日にかけて、旭川市を北上した道中央部の剣淵町へ訪問し「絵本の里としてのまちづくり」について視察と、札幌市で行われた第20回全国市議会議長会研究フォーラム「地方議会議員のなり手不足問題の解決に向けて」への参加をしてまいりました。
剣淵町では、昭和63年のまちづくり講演会を発端として、「絵本の里づくり活動」を開始。以来37年に亘って、絵本を基軸として、文化・教育・産業・福祉・コミュニティと多岐にわたる地域活性化の事業が展開されてきました。そのアイデアと携わった方々の思い、その成果などについて、高橋町議会議長や金村教育長から直接示唆に富むお話を頂戴しました。また、「絵本の館」をはじめ「子ども支援センター」なども直に拝見させていただいたり、「絵本の里大賞」の投票などもさせていただきました。全国的にも大変ユニークでインパクトのある取組として有名で、大地康雄さん主演で映画化もされました。高橋議長をはじめとした当時の町の若い世代の取組や、地域の方の多大な協力とその成果を学ぶことができました。ユニークなアイデアと関わる人の情熱が、人を呼び、物事を大きく動かす力になることを実感。今後の市のまちづくりの参考としていきたいと思います。
また、市議会議長会フォーラムでは伊吹文明元衆院議長の講演をはじめ、有識者によるパネルディスカッションやなり手不足の解消に取り組む議会の具体的事例など、気づきの多い内容でした。若い世代・女性・会社員などの議会への参加、議員の身分と将来の保証など、国全体として取り組まなければいけない課題も横たわっていることを改めて全体で確認しました。
二日目の午後は、各コースに分かれて視察を実施。私は、札幌市図書・情報館と札幌市えほん図書館を視察しました。それぞれがコンセプトを明確に打ち出して、多くの市民の利用に供されている様子を知ることができ、現在委員長を務めている厚生文教委員会の所管事務調査の参考にもできるものでした。
#公明党 #東大和市 #剣淵町 #絵本の里 #市議会議長会フォーラム #札幌市