一般質問に登壇
取り上げた大項目は4つ。
1.市内産業の発展に資する取組について
2.市民生活を支える取組について
3.夏季の学校生活について
4.防犯機器等導入費補助事業について
1番目の市内産業に関しては、新たな企業誘致の在り方について質問をしました。市側からは、IT系ベンチャー企業やゲーム・アニメ・デザインなどいわゆるコンテンツ産業・クリエイティブ産業を軸に、企業誘致を進めていきたいとの話がありました。私もクリエイティブ産業の誘致や創業支援を進めてはどうか、と考えていたので、この点に関していくつか再質問をしました。具体的な形はまだこれからで、今は情報収集や業界との人脈作りの段階とのこと。私からは、東大和市に来てもらえるような優遇措置の推進を訴えました。また、市内事業者支援はイベント開催とまちづくりへの影響についても確認をしました。
2番目の市民生活を支える取組では、特に老老介護世帯と独身現役世代に対する、生活支援の強化について質問をしました。市民相談で老老介護の課題を伺うことが会派としても多く、課題解決へどのような点がポイントかを確認しました。介護メニューに関してはしっかり揃っているので、対象となる世帯が、迅速に相談窓口につながることが何よりも重要であるとのこと。そのための情報の周知を強化したいとの話でした。独身世帯についても健康施策を推進するとともに、地域とつながる点がカギとなるとの内容でした。既存のメニューで対応可能なものが多いが、必要としている人たちが、情報や相談窓口にアクセスできないことが一番の課題のようです。基礎自治体は、必要な情報を必要とする人がきちんと受け取れるような取り組みに注力することが何よりであると再確認いたしました。
3番目の夏季の学校生活については、熱中症対策の強化について取り上げました。特に、酷暑における登下校中の対策強化という観点から、他自治体で取り組んでいる日傘の配布やファン付きの上着の配布、条件を設けてのスクールバスの運行に関して取り上げました。スクールバスについては、保護者の方からしばしば要望されるものです。実施はかなり困難だとう結論になりますが、しかし、社会状況も環境も大きく動いている時代です。国や東京都の施策の方向性など注視しながら、検討をお願いしました。
また、水泳指導に関し、夏場や学校プールにとらわれない授業の在り方について確認をし、現在一部の学校で行われているような外部施設の活用や期間の延長について訴えました。
4番目の防犯機器等導入費補助事業については、6月から始まったこの事業の進捗状況と併せて、購入に関する課題や要望を確認しました。また、東京都は来年度までの2か年で予算を確保していくとのことでしたので、今年来年と2年に亘りこの事業を推進し、安全安心のまちづくりを進めてほしいと訴えました。
簡単に実現できることばかりではないが、今後の市の取組を中止し続け、少しでも市民生活に貢献できる施策推進をしてまいりたいと思います。
#東大和市 #公明党 #一般質問