昨日(4月19日)の公明新聞に、長野県飯島町での胃がん対策としてのピロリ菌検査に関する記事がありました。私が3月の第1回定例会で取り上げた取り上げた内容に即したもので、大変参考になりました。以下概略をご紹介したいと思います。
 長野県飯島町では、ピロリ菌の検査費用を2007年度から補助していて、対象者約6400人のうち1489人がこれまでに検査を受け、491人にピロリ菌が見つかったようです。
 検査は、尿素呼気試験と血液検査の2種類で、合計5000円の費用のうち町が3500円を補助し、自己負担は1500円です。
 09年度からは新成人を対象に成人式の会場で尿素呼気試験を実施しているそうで、新成人については町が全額補助して無料で受けられるとのことでした。
 これは、5年間の「胃がん撲滅キャンペーン」として始まったようですが、開始3年後に町が行った調査では、検査でピロリ菌がいると分かった人の約84%が、検査後に病院で受診し、ピロリ菌が見つかった場合、除菌により発がんの確率を3分の1に低下させることができるとのことです。
 町民からは、町の取り組みに対し「補助金があり、(検査を)受けやすかった」「簡単に除菌できたので、受診されていない方は、ぜひ受けたほうがいいと感じました」などの感想が寄せられているそうです。
 公明党の中村明美町議が昨年9月議会で、キャンペーン終了後の12年度以降も補助を継続するよう提案して、継続を決まったそうです。
 そして今年度からは、対象者を(1)新成人(2)38歳節目健診対象者(3)大腸がんクーポン対象者――に絞り、検査は尿素呼気試験1種類にして、費用2700円のところ、町の補助により、(1)と(2)の場合は無料、(3)の場合は900円で検査を受けられる体制が整ったとのことでした。
 この取り組みは伊南行政組合の昭和伊南総合病院消化器病センター長、堀内朗氏が町に提案したそうです。堀内氏並びに関係者のご努力に敬意を表したいと思います。

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