平和の実現へ 2

6日に引き続き、今日は長崎に原爆が投下されて66年目の夏になりました。

かつて長崎に社員旅行で出かけた際に、平和公園と原爆資料館を訪れました。(http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/peace/japanese/abm/)。 修学旅行で広島に行ったときも資料館に行き原爆がどのような被害をもたらすかを見ていたので、なんとなく分かっていたつもりでしたが、あらためて長崎の資料館でその災禍を知って衝撃的であったことを覚えています。この史上最悪の出来事を乗り越えて、今も平和を訴え続けて努力をされている方々に敬意を表します。

マハトマ・ガンディーの言葉を紹介します。

「原子爆弾がもたらした最大の悲劇から正しく引き出された教訓は、ちょうど暴力が対抗的な暴力によって一掃されないように、原子爆弾も原子爆弾の対抗をもってしては滅ぼすことはできないということである。人類は、非暴力によってのみ暴力から脱出しなければならない。憎悪は愛によってのみ克服される。憎悪に対するに憎しみをもってすることは、ただ憎悪を深め、その範囲をひろげるだけである。」(森本達雄訳『非暴力の精神と対話』82ページより)

コメントを残す