平和の実現へ
広島に原子爆弾が投下されてから66年が経ちました。広島では原爆忌の記念式典が、例年の通り開催されました。
核兵器は、どの国であれ、どのような理由であれ、絶対に使用してはなりません。ことごとく廃棄し、地球上の全ての国から核兵器を無くすために、あらゆる機会を捉えて訴えていくことが、人類で唯一、戦争により核兵器の被害を受けた国・日本の義務であり責任であると考えます。
国内にも、日本も核兵器を持つべきである、と考える人はいますし、政治家の中にもそのような発言をした人もいます。しかし、国際的な政治力学がどうであれ、日本人としてそのような立場に立つことは絶対にしてはならないと思います。今なお、被爆された方が、その苦しみと戦いながらも、自らの体験を語り続け、平和の実現へ岩に爪を立てる様な思いで努力されている姿をわずかでも知るなら、そんな発言は出来ないと思います。
本日の公明新聞の社説には、「原爆の日 被爆70年へ非核の連帯を」との一文が掲載されました。ホームページでも読むことが出来ますので、是非ご一読ください。http://www.komei.or.jp/news/detail/20110806_5898
今日は、向台老人ホーム主催の納涼祭と高木神社の境内で行われた盆踊りにお伺いしました。どちらも大変な盛況でした。雨に見舞われずに幸いでした。