一般質問

3月8日、定例会6日目です。本日、一般質問に立たせていただきました。
今回は、3点にわたって質問をいたしました。

1.小中学校における国語教育及び学校図書館の運営について
2.健康診査の検査項目追加について
3.新生児訪問事業の拡充について

以上の項目です。

1点目については、国語教育において新聞を教材として活用することと学校図書館に新聞を置くこと、また前回12月の定例会に続き学校図書館指導員の充実について質問をいたしました。
次年度の文部科学省の予算に、各小中学校に新聞1紙を置く予算と学校図書館司書の充実についての予算が計上されました。それが地方交付税として交付され各市町村の裁量に任せられるため、この機会に是非この予算を利用して、各学校の図書館に新聞を購入し、実践的な国語教育の教材として新聞を活用することと、図書館指導員の勤務体制の充実に努めて欲しいと訴えました。

2点目については、現在行っている健康診査の検査項目に、胃がんの原因とされているピロリ菌の検査と甲状腺疾患に関する検査項目を追加することに関して質問をいたしました。
ピロリ菌検査については、公明党では国会でもこの件に関して質問をしております。当市でも、ピロリ菌の有無を検査し、胃がん発症の減少に資するために導入できないか、他市の事例も紹介しながら質問いたしました。また、甲状腺疾患については、特に女性に多い疾患であり、その早期発見早期治療のために、血液検査などの導入について質問いたしました。

3点目については、現在新生児のいる家庭を、生後4か月までの間に1回訪問する事業を、期間を延ばして複数回訪問できないか、ということについて質問をいたしました。
専門家に直接家庭訪問してもらって育児のアドヴァイスを受けることで、育児の疑問点や不安を解消できるため、変化の著しい期間に複数回の訪問を実施できないだろうか、との質問をいたしました。

それぞれ、検討していただく部分と実施困難な部分と種々答弁をいただきました。
今回の反省点も踏まえ、次回以降につなげて参りたいと思います。

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