金環日食、東大和市商工会総代会懇親会に参加
今朝は、東京でも金環日食が観測されました。日食の時間帯は自宅にいましたが、朝の準備でバタバタとして直接金環日食を観察はしませんでした。しかし、確かに光の明るさが落ちてきて薄暗くなり、日食になっていることが実感されました。日本各地の学校でも子どもたちが観察したようで、こうしたことをきっかけに宇宙に興味を持つ子どもたちが多くなればいいなと思います。
過日読んだ本に、新書大賞2011で第1位を獲得した村山斉『宇宙は何でできているか 素粒子物理学で解く宇宙の謎』(幻冬舎新書 2010年)があります。大変面白い本で、文章も親しみやすく、宇宙の謎の解明が自分が学校時代に習った頃よりさらに進んでいる現状を知ることができました。日食の観察やこうした書物を通して、日常の生活から離れて、たまには広大な宇宙に思いを馳せるのも意義のあることと思います。東大和市には郷土博物館にプラネタリウムが併設されており、今年の3月には東大和南高校で「JAXAはやぶさプロジェクトマネージャー」の川口淳一郎先生が講演いただくなど、宇宙への興味を引き出す努力がなされている地域です。理科の得意不得意とは関係なく、是非多くの子どもたちに宇宙に興味を持って欲しいなと思います。
午後には、東大和市の商工会館で、商工会の総代会懇親会に出席させていただきました。新しい役員の方が選出され、商工会の新スタートとなりました。市の経済を支える大事な組織です。今後の更なる発展を切にお祈りしたいと思います。懇親会の場では、中小企業大学校東京校の校長先生をはじめ、ご来賓の方とお話をさせていただく機会をいただきました。貴重なお話もいくつかいただきました。大変にありがとうございました。